もろもろ

多忙につき久々になってしまった。
日々色々。書ける事を少し。

新作刀多数拝見し研磨をさせて頂く機会も増え勉強になる。
南北朝末期から応永の意の金象嵌刀を下地。まず間違いなく若い。
味わい深い笄をお譲り頂く。仕事に疲れた時蓋をあけて眺める。
別だが小柄の緑青が酷く、気になる。
以前facebookで梅酢で丹念に手入れし綺麗になったとの画像を見た記憶があるが、綺麗になるのか・・。試したいが無闇な試しは怪我のもと。非常に危険。注意。
「古刀上作銘鑑」(昭和16年発行)を頂戴した。元和年間に流布せる鑑定の秘伝書との事で全国著名工の押形を掲載。
(押形と言えど現物からの採取ではないか。古山城、古備前含め、所収の品のおおよそ全ての刀工について在銘で太刀、短刀を掲載。短刀については素剣や護摩箸に梵字スタイルが大変多い。そのまま信じるべきでは無い気がする。それとも本来こう言うセットだったのか?)
入鹿荘の入鹿さんとメールでやりとりさせて頂いた。感激!(古刀上作銘鑑にも入鹿實継・實綱をみる)
伊勢に。
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