続全身押形
角度の関係でいつも苦手な帽子も描き、さらに濃く。
少々濃すぎるようにも見えるが、この後映りを入れるのでこの程度が良いはず。
押形を描く時一番苦労するのが刃文を見る事。
手に持って見るのは簡単だが、置いた状態で刃文を見ながら描くのはなかなか難しい。
刃文が見える位置に照明を合わせたり、自分の姿勢を変えながら刃文を探し、描いて行く。
この刀は刃文を見つけるのが容易で、ナチュラルな研ぎの古刀でここまで冴え冴えとした刃文の押形を描くのは初めてかも知れない。
映りを入れる時ネリ消しは使わない派だったので、先日娘にネリ消しをあげてしまった。。
筆箱を探したがなかった。コンビニにもなし。
普通の消しゴムで地斑風の乱れ映りを描き出す。結果この方が私には合ってる気がする。
大刀全身を連続4振りで腕が痛い。。
残り片面で完成。