新年初鑑賞

2020年01月04日

本日はお客様がお越し下さり、短刀や剣を多数鑑賞させて頂きました。
事前に、ちょっと珍しい重刀の短刀を拝見させて頂けるとのお話をお聞きしていましたので、色々と想像を・・・。
どの方向かとの情報が一切なく、ちょっと珍しいとなるとやはり、地方の刀工かとの想像が先にきます。
実物は見た事がありませんが、一番先に浮かんだのが秦長義。でも見た事ないし、手にしても、これは秦長義だ!とは分からんでしょうねぇ・・・。
則重や古宇多風と聞いた事がありますし、則重為継古宇多だと珍しいとはならないので、それ風なら秦長義と答えようと想像する。
またやはり北国物ならば、桃川や山村にも重刀短刀が幾つかあったはずで、それも候補にしておこう。信国風ならば山村。桃川は短刀は見た事ないし。。綾杉なんでしょか。。しかし北国で考え出すと、越州国行や浅古当麻など色々広がって行く。
紀州か。しかし多分入鹿はないと思う(あったら嬉しい)。
いや実は、国は本国で、ちょっとマイナー流派か。と考えて一番に浮かんだのは平安城光長。もしやこれかも。。
だとしたら、よく詰んだ地鉄に締まり気味の直刃。冠落か鵜の首かも。あ、それか、金重の短刀。これはあり得る。
ははぁ、実はやはり本国物の短刀の数少ない人か。ならば兼長、或いは長光の短刀。長光短刀はわりと近いところに幾つかありましたがまだ一度も拝見した事はなく、見てみたい一振りで。
ん~、しかしニュアンス的にやはり本国ではないような気がする。まさかの丹州国光か。。しかしそれならば全部特重になっているイメージ。しかし重刀もあるのかも。
青江、二王・・・、違うと思う。大和吉光なんかも珍しいが、違う気がする。雲林院には重刀ないと思うし(後で調べたら包長に一つありました)。。
西ですか。。あ、もしかして行平に剣があるんだから短刀もあったりするのだろうか。。
筑前系か。左文字より古い人達に僅かに短刀が残っていたはず。なんかそんな気がしてきた。
てか、もしかして新刀。そういえば古刀だとは仰っていなかった。おおぁ、もうそうなると大変だ。。
と、珍しい短刀というワードで色々と勝手な妄想を。

本日は大変貴重な古刀在銘年紀入り短刀等、色々と拝見させて頂きました。
私の想像は追い付いていなかった。。
素晴らしい御品の数々。ありがとうございました。

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仕上研磨用テーブルにて砥石に感謝。
明日からまた研磨を始めます。