無題

2016年02月07日

研ぎ場にて20年弱ほど前に研磨させて頂いた二字銘国光の短刀を久々に拝見。
それなりに減ってはいるが、元来重ね厚、振袖で姿の良い短刀。どこの国光だろうか。
重文の品拝見。手持ちが重く重ねが大変厚く新刀なみに健全。茎に鉄ハバキの跡が強く付いて居るが、こういう状態を見ると、何故ハバキ下付近が大きく掘れ込む様に朽ちるかが分かる。ただ錆で朽ちるのではなく、刀身が揺れる時にどんどん掘れて行ってしまうようだ。だから鉄ハバキは無くなったのだと思う。
好きな短刀拵えを揃って拝見出来た。
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法隆寺西円堂の拵えの復元と春日大社の柏木菟。
重文3、重美重刀等7ほど拝見。まさか手に出来る日が来るとは思わなかった品が。思った以上に厚くそして大振りな銘。
大刀全身押形完成。銘を書き入れる。余りに手が震え深夜に独りで笑う。