1号から古い物順とのこと。1号は大磨上げ重刀。あとは在銘で5も重刀。 1号 刀身幅広め、重ね尋常。中鋒。鎌倉末期から南北の造り込み。地鉄詰み気味。鎬寄り映り気。全体に白ける感。直ぐ小湾れ、小錵。食い違い。二重刃がかる箇所 […]
大阪歴史博物館で開催の『特別展「-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡」』の展示品が発表されました! 特別展「-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡」出品一覧・展示替リスト こんなに多数の現代刀匠 […]
4月19日、KKRホテル大阪で開催される祝賀会にまだ空きがあるそうです!夕方5時半から開催。全国の刀鍛冶さんや各職方と立食パーティーでの交流会です。私も参加させて頂きます。ご応募よろしくお願いいたします!! 日時 : 令 […]
『大阪歴史博物館では、令和7年(2025)4月4日(金)から5月26日(月)まで、6階特別展示室において、特別展「-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡」を開催します。 鎬造しのぎづくりで反そりのある美しい日 […]
錆びた刀がお手元にある場合、「良く切れる様に」「錆を落としたい」と、もしもご自分で研磨をされるような事があれば、その価値を大きく落とし、後世に伝えるべき刀の寿命を縮めてしまう事になりかねません。
刀剣の研磨は、棟・鎬地・平地・横手・鋒等各所の肉置きを整えつつ錆を除去し刀本来のあるべき姿に研ぎ上げ、さらに地刃の働きを引出し或いは抑え、鑑賞に相応しい状態に仕上げて行く、総工程十日~二十日以上に及ぶ作業です。「刀剣研磨」とは、他の刃物類の研磨とは全く違う世界なのです。