≪新刀≫摂津 津田越前守助廣

刀、銘 津田越前守助廣 延宝三年八月日(1675年)

刃長 二尺一寸二分

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寸詰り重ね厚く、身幅大変広く先に行っても狭まらず、反り深く、先まで強く反りの加わった姿。
画像ではこの異風さがうまく伝わらないのが残念である。
いつもの助廣よりも、思い切って延宝六年作の”村雨”を想像して頂ければ近いのかも知れない。
造り込み、鍛え、焼き刃の全てに迫力があり力強さが溢れる。
押し形の通り銘字が普段とは異なり、その書体から助廣一流照廣(助廣弟)の代銘である事が解る。
特注作であろう。