≪古刀≫備後 古三原(優美)

太刀 大磨り上げ無銘 古三原 (鎌倉時代末期乃至南北朝時代)

刃長 二尺三寸六分 反り 五分五厘

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大磨り上げ無銘であるが茎に反りが残り、茎尻を持ち刀を立て腕を伸ばせば腰反りで優美な太刀姿の原型を見る事が出来る。

地は柔らかでよく詰み潤い、全体に映りが現れる。 刃文は小足入り、しっかりと明るさを持った直刃。

重要刀剣等分類目録を見ると、太刀・刀の古三原(在銘含む)の重刀指定本数は120振り以上に上り(平成11年現在)、 この派の評価の高さが窺える。
しかし古三原は在銘の品が稀有で多くが大磨り上げ無銘であるために入札鑑定会などの場に並ぶ事は思いのほか少ない。

重要刀剣指定品