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刀剣入札鑑定会

2014年06月16日【ブログ】

一号 刀か。
少し鎬高で少し細身。 匂い口しまり、直刃調。 全体的に映るが整った感じではない。 肌目に白い部分が目立つ。
室町前期から後期まで何処にでも当てはまりそうな出来だが、一見硬そうだが案外すんなりとナルまると思われる独特な帽子の匂い口に見覚えが有る。
吉井吉則と入札。

二号 脇指
鎬造。大きめ。中鋒少し延びる。
よく詰む。大変焼きが高く、間を詰めた互の目で刃中賑やか。 アブの目多数。 互の目の帽子。
本家ではないがこういう時は誰に入れたらよいのか・・。
播磨大掾忠國と入札。

三号 脇指
鎬造。造り込み尋常。
国助風だがカッチリした部分はほぼ無い。
肥前刀じゃないんだからこう言う出来も国助に入れるべきなのだろうか。
肥後守国康と入札。

四号 脇指
平身。幅広く重ね厚い。 詰む地鉄。 新々刀風の彫り。 少しだけ栗原信秀風の刃調で頭が美濃風に連続して尖る。焼き出す。 刃中に流れる働きが多い。
難しい。
直秀と入札。

五号 短刀
若干フクラ枯れぎみで姿が大変整う。
広めの樋中に素剣。 裏梵字など。
匂い口小錵。 越後守國儔風の刃だが造り込みはこちらだと思う。
平安城弘幸と入札。




イヤ
イヤ

四号は全くわからず・・。
一干子忠綱だと思うと言う話を聞いた。
そう聞いても新々刀から離れ辛いのだが多分そうなのだと思う。私の眼力不足。
一干子忠綱と入札。
五号、慶長年紀が有るそうだ。これで決まり。
初代康継と入札。





イヤ(江戸にて通り)

五号、満足しきった札だったのに・・。
相模守政常と入札。





一号 太刀 藤原吉則 永享三年八月日
二号 脇指 肥前国正永
三号 脇指 河内守国助(中河内)
四号 脇指 粟田口近江守忠綱(初代初期作)
五号 短刀 飛騨守藤原朝臣氏房作 慶長十年八月日

吉井吉則は特長的な茎重ね。
五号は氏房でしたか。慶長頃の作はなぜこうも魅力があるのでしょうか。氏房や大道など大好きです。
鑑賞品として又七の鐔を手に取らせて頂く事が出来ました。
大変重厚な雰囲気の名品です。
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ジオログ終了のため

2014年06月07日【ブログ】

書籍紹介日記や入札鑑定記、それにブログの2006~8年の物はヤフーの簡易ブログ「ジオログ」を使用していたのですが、ジオログサービスが終了すると言う事なのでそれらの記事はヤフーブログに移行します。
ブログの移行作業は完了しましたが、HPからのリンクは全て張替えなければならず、少々時間が掛かりますので一時表示されない事があるかもしれません。

妙覚山を試す

2014年06月08日【ブログ】

妙覚山、妙覚谷、高島、高島妙覚山など呼び方は色々あるようですが、滋賀県高島産の仕上げ砥です。
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だいたいいつもこの手の色か、さらに黄色味の強い石が多い。
刃物を研ぐ人に聞くと、軟らかい物から硬い物まで幅広くあるが、比較的軟らかめで安定した砥質の物が多く、初心者向けの砥石として大変人気のようです。
頻繁に見る砥石だが確かに筋の入った物はあまり見ない気がする。
”刀剣用砥石”と言う事で天然砥を探していたら2~4種程度の石にしか出会う事は無いが視野を広げると、ちょっと手が付けられないほど色々ある。
刀剣用砥石として代用出来る物もあればそれ以上のレベルで使える品もあると思う。
今回の高島はかなりドロ。しかし不思議と研げる。山の特性をつかむにはその山の多数の石に多数の刃物を当てなければならない。

天然砥を試す

2014年06月04日【ブログ】

ブログを新しくしましたが内容は特に新しい事を書く訳でも無くいつもと同じ様な事で、悪しからずご了承を。

天然砥を試す。
研ぎ場にて日照山、菖蒲?、大平?、ちょっと産地不明ですが色々と試す。
一般に刀剣研磨で使用される天然砥以外にも使える石は結構あると思う。

別口の天然砥も試す。
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ちょっと色は悪いが中山と思われる。
地を引く。 天然砥は山(産出場所)それぞれが持つ特性はあるが、個体差も非常に大きい。
たとえ中山と言えども地を引く石は沢山ある。
刀以外の刃物を通常使用するために研ぐ場合、地を引く事はあまり問題では無いはずだが、刀には一切使用出来ない。

新規ブログ開設のお知らせ

2014年06月02日【ブログ】

旧ブログ、新ブログと続けて来たブログですが、HP新装に伴い新たなものを立ち上げました。
過去のブログはサイト内検索でも検索漏れが多数発生致しましたが、この最新ブログはHP上部右のサイト内検索欄をご利用頂く事で、完全検索が可能です。
まだ始まったばかりで記事はありませんが、今後ご利用頂けましたら幸いです。
また、過去ブログはHP右下に設置のサイト内検索欄からご検索頂けますのでよろしくお願い致します。
それでは、今後ともよろしくお願い申し上げます。

玉置城二