短刀の全身押形をとる

2017年09月06日

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また押形を。短刀全身。
私は茎を基本石華墨でとりますが、茎にローラーでインクを塗り版画のように刷り取る手法やカーボン紙を使ったり色鉛筆やクーピーを使う事もあります。
どれが良いかはそれぞれありますが、早く美しく正確なのはローラーです。とれた押形の銘や茎鑢の鮮明さは圧倒的でしょう。そして早い。
石華墨で茎をとる場合、茎を摺りとるだけで少なくとも数十分はかかります。特に銘の文字数が多くそしてタガネが深い物を美しくとる事は至難の業で。
今回も押形の銘の中がかなり黒くなってしまいました。先日この黒くなった銘を綺麗に出す方法をお教え頂きましたが恐ろしく手間がかかるので躊躇してしまいます。

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初めて見せて頂いて以来ずっと欲しかったのですがそんなに頻繁に使う物でもなく本物は高くて買えず。
偽物は安価で入手出来ますがすぐに壊れるであろう事が容易に想像出来て。
本物を買っちゃいました。嬉しい。